気が向いたときに戯れ言を綴ってみたりする
誰かの言う絆は
自分の感じる絆じゃない
音にして声を出しても
それは「ぽいもの」
音にならない
形に出来ない
だけれども
延々と
脈打つ
心拍と共に
全身へと
広がる
感覚
それは
自らも
聞くことのない音を
ずっと
ずぅっと
奏でている
自分の感じる絆じゃない
音にして声を出しても
それは「ぽいもの」
音にならない
形に出来ない
だけれども
延々と
脈打つ
心拍と共に
全身へと
広がる
感覚
それは
自らも
聞くことのない音を
ずっと
ずぅっと
奏でている
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わいわいと
車にぎゅうぎゅう
ナビとにらめっこ
みんなで
父の故郷へ
病に倒れてから
更に口数も減り
耳も遠くなったけど
楽しい楽しい
里帰りが
出来たのなら
それでいい
まだまだ
一緒に
色んな事を楽しもうよ
だから
父を
口実に
また何かを企画するから
車にぎゅうぎゅう
ナビとにらめっこ
みんなで
父の故郷へ
病に倒れてから
更に口数も減り
耳も遠くなったけど
楽しい楽しい
里帰りが
出来たのなら
それでいい
まだまだ
一緒に
色んな事を楽しもうよ
だから
父を
口実に
また何かを企画するから
もう夏が来る
きっとすぐに秋になり
そして
首をすくめて歩く冬となるだろう
何度となく
嘆息に憂いを込め
時を過ごすのだろう
一秒に
24コマのフィルムのように
「人」
を生きていく
さぁ
今日も生きるとするか
きっとすぐに秋になり
そして
首をすくめて歩く冬となるだろう
何度となく
嘆息に憂いを込め
時を過ごすのだろう
一秒に
24コマのフィルムのように
「人」
を生きていく
さぁ
今日も生きるとするか
ただ
ここにいていいよって
ただ
ここに根を下ろしただけ
私の傍で
宴に酔い
私の傍で
別れを惜しむ
人は
私を見て
思い思いに時を刻む
何をするでもなく
ただここに在る
私を見上げた
あなたの頬に
時々は
はらりと
ひとひらあげよう
ちいさなちいさな
ひとひらを
私は
ただここに在る
ここにいていいよって
ただ
ここに根を下ろしただけ
私の傍で
宴に酔い
私の傍で
別れを惜しむ
人は
私を見て
思い思いに時を刻む
何をするでもなく
ただここに在る
私を見上げた
あなたの頬に
時々は
はらりと
ひとひらあげよう
ちいさなちいさな
ひとひらを
私は
ただここに在る